「自立支援に大切なことって何?」
介護ではたくさんのサービスがありますが、何を大切しているのかというと『自立支援』なんです。
フレーズを聞いたことはあるけど、どんな内容なのかわからない方は多いかと思います。
今回は、自立支援の概要について学んでいきましょう!
この記事は、3分以内に読める記事となっていますので、最後まで読んで頂けたらと思います!
介護保険領域では、自立支援を高齢者や障害者ができるだけ自立した生活を送ることを支援するための取り組みといわれています。
具体的には、4つのポイントがあげられます。
①自分でサービスや生活スタイルを選択する
②自分でできることはやれるように日常生活の練習や習慣をつける
③地域の方々との関わりがもてるようになり孤立しないようにする
④必要に応じて、自宅での生活を維持するためのサービスを受ける
これら全てにおいて共通するのは、「自分でやる」ということ。
自分で選んで、自分で生活習慣をつけて、自分から交流しに出かけ、必要なサービスを受けるということです。
弊社のリハデイnoieを視察していると自立支援をとことん追求してサービスを提供しているのを感じれます。
ご利用者様と家事やDIYを一緒に行なっている店舗なのですが、大きな違いを感じるのは、ご利用者様自ら「何かすることはないかい?」「何でもするよ!」などスタッフに対して積極的に声を上げているところです。観察していると、ご利用者様のこれまでの仕事柄や生活スタイルを汲み取って適した作業を提供できていること。
スタッフからご利用者様一人一人に対して、丁寧なフィードバックがあることでやる気スイッチを常にONできる環境がそこにあることがわかりました。
なにより、利用者様がとても楽しんでご利用されています。
きっとご利用者様自身、誰かの役に立っていると実感できているのだと思います。
私の簡単な説明よりも、実際に見学に来ていただくと一層実感されると思います。
どのようなサービスであっても、自立支援にはご利用者様自ら積極的に関われるようになる仕組みづくりや関わり方が非常に大切です。
みなさんの施設ではいかがでしょうか?
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