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管理職が変われば、会社が変わる!
「優秀な現場スタッフだったから」「勤続年数が長いから」——
そんな理由で“なんとなく”管理職に昇格していませんか?
多くの企業で見られるのが、マネジメント未経験のまま責任を背負わされる管理職の姿。そして気づけば、「プレイヤー時代の方が楽しかった」「部下とどう接すればいいのか分からない」といった声が聞こえてくるのです。
管理職に必要なのは、“現場力”ではなく“マネジメント力”。
この記事では、そんな管理職のスキルを引き出す研修の必要性と、設計のコツをご紹介します。
管理職は、現場と経営をつなぐ“ハブ”のような存在です。
現場の意見を吸い上げ、経営の方針を現場に落とし込む役割がある以上、リーダーシップ・判断力・コミュニケーション能力は欠かせません。
昇進したものの、研修やフォローがなく、「とりあえず頑張って」と丸投げ状態。
これは当人だけでなく、組織のモチベーション低下や離職リスクにもつながります。
現代の組織には、若手、多様な働き方、心理的安全性など、複雑な要素が絡みます。
「これさえ学べばOK!」という正解がないからこそ、定期的なアップデート型の研修が求められています。
スキルやノウハウに飛びつきがちですが、まず大切なのはマインドセットの確立です。
「管理職とは何か」「自分は何を目指すのか」を深掘ることで、迷わず行動できる軸ができます。
例:「マネージャーとして大切にしたい価値観を3つ挙げてください」
座学だけでは意味がありません。ロールプレイや1on1の練習など、行動変容につながる実践型ワークを取り入れましょう。
さらに、他者からのフィードバックや振り返りの時間をセットにすることで、自走力が養われます。
マネジメントの課題は日々変化します。単発の研修で終わらず、フォローアップ研修やコミュニティの設置で継続支援を設計しましょう。
ポイント:SlackやLINEなどを活用し、気軽に相談・学び合える環境を整えるのもおすすめ。
「うちの管理職、頼りないんです」
そんな声の裏には、育成の仕組みがない現状があります。
管理職は、会社の未来を支える“幹”のような存在。
その幹を太く、しなやかに育てることが、組織全体の成長と定着につながるのです。
今こそ、管理職育成の本質に目を向けてみませんか?
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