SNS


Warning: Invalid argument supplied for foreach() in /home/bpioneer/public_html/daymotto/wp-content/themes/daymotto/single-day-service.php on line 25

- - デイサービスでの『事故』

インシデントアクシデント

デイサービスの仕事内容

デイサービス情報

2023.07.04

デイサービスでの『事故』

『デイサービスでの事故』
皆さんはどんな場面を思い浮かべますか。様々な『危険』を想定し、業務を行えているでしょうか。


サービス提供中の事故ですが、医療業界ではインシデント、アクシデントといった言葉でもまとめられています。


ちなみにですが、


インシデント:医療行為によって、患者様やご家族に傷害もしくは不利益を及ぼさないもので、『ヒヤリ』としたり『ハット』したりしたもの。


アクシデント:医療行為によって、患者様やご家族に傷害もしくは不利益を及ぼしたもの。


このような定義があったり、レベルも明確に分けられています。



一方で介護の現場ではこういった言葉の認知も乏しく感じ、『危険察知』に不十分さを感じることもありませんか?


そこでデイサービスではどういった事故が多いのか、また出来る予防策は何なのかを考えていきたいと思います。



まずはデイサービスでの事故について。


複数のデイサービスでの事故を集計し、それらを分けてみるとこうなりました。



・転倒:54%
・車両事故:28%

・転落:13%
・入浴:2%
・接触:2%
・飲食:2%


圧倒的に転倒の割合が多く、次いで送迎車両の事故、そして転落となっています。
転倒が事故の割合の多くを占めることは実感がある方も多いのではないでしょうか。また、デイサービスには付きものと言える車両事故が多いことも見逃せません。




では、多くの割合を占めた『転倒』をさらに詳しく見ていきます。



転倒を状況別に分けるとこのような結果となりました。



・フロア移動時:38%
・送迎時:23%
・運動時:17%

・マシン使用時:13%
・トイレ内:9%


全体として移動時運動時の割合が多く、そして意外と送迎に関する状況での転倒も多いことに気づきます。
皆さんはこれらの結果をどのように感じましたか?
あんな場面、こんな場面で事故に気をつけようと想像を膨らますことができたでしょうか。


私は基本的な介助、そして安全な環境への配慮が大切だと思っています。
つまり基本的な事や誰でも出来ること、そういったことが疎かになった時に『事故』は起こり易いのでは無いかと感じています。


ではその『基本的な介助』や『安全な環境』とは具体的にどういったことなのか、次回の記事で考えてみたいと思います。


『事故』が起こった理由と防ぐためにするべきこと





【開催日時】2023年7月30日 9:30〜16:30



【会場】東京文具共和会館





【アクセス】東京都台東区柳橋1-2-10 浅草橋駅より徒歩3分



【イベント内容】



【入場料】2000円/人


➡先着200名まで無料(条件:LINE@からの申し込み)



【申込方法】


①デイモットLINE公式アカウントを「友だち追加!」
➡ID検索:@230bkslw
➡QRコード(⇩Click⇩)





②デイモット公式LINEページ下部「Click!」➡「デイフェス申し込みフォーム」から参加申し込み!


講師紹介

総合病院にて、外来・急性期・回復期でのリハビリテーションを経験後、老健・デイサービスにて介護保険分野に関わる。
様々な病期でのリハビリテーション経験を元に、「予後予測や生活環境に基づいた適切なニーズの把握」を重要視し、日々の臨床や業務に取り組んでいる。
また、目の前の患者様・利用者様に「チームで関わること」の可能性を強く感じ、マネジメント業務にも積極的に関わっている。

リハデイ機能回復リハセンター篠崎 管理者、理学療法士

講演者 岩崎 巧(いわさき たくみ)先生

#  Other article

関連記事