1. HOME
  2. デイサービス情報
  3. スキルアップ
  4. 運動するのにストレッチって必要なの??
スキルアップ

運動するのにストレッチって必要なの??

スキルアップ

リハビリ特化型デイサービスでは、身体機能の向上を目的に運動を中心にサービスを受けられるご利用者様が中心になります。
デイサービスでは、グループ体操やマシンをつかった運動をイメージされることが多いと思います。

しかし、ただ体を鍛えればよいものではありません。

例えば、筋力がスムーズに発揮できるように関節を動かすことの出来る範囲(以下:可動域)が保たれているのか。
また、スムーズに歩くための可動域があるのか。

このように、動くために必要な可動域があることが大前提として大切になります。

いくら筋力が弱いからといって、筋トレを中心に行っても十分な可動域が保たれていなければ発揮できる筋力は少なくパフォーマンスの低下がみられます。
そのため、楽に動けるような可動域をにつくりつつ、筋力強化や歩行練習などを並行して行っていく必要があります。

ストレッチは、筋肉に対してストレスを加えることで体の可動域をつくるための手段の一つです。
ポイントとしては、弾みをつけずに20秒程持続的に行うようにしていきましょう。
20秒間の持続的なストレッチは、筋力を低下させず関節の柔軟性が向上するという研究もあります。

ストレッチは、施術者側が行う場合とご利用者様自身で行ってもらう場合があります。
ご利用者様自身で行っていただく場合は、自主トレーニングとして指導します。

なぜ、自主トレーニングが必要なのでしょうか。
仮に、半日型デイサービスの場合だと24時間の中で3時間〜4時間程しか関わることができません。

そのため、デイサービスに通われていない時間帯に如何にして自身でセルフケアできるようにしてもらえるか身体機能向上には必要です。

しかし、週に1回のご利用の方だと、次に来た時には忘れている方もいらっしゃいます。

そのため、紙に書いたり、ご利用者様のスマホで動画撮影していつでも確認できるようにしたり、写真を撮影してお渡ししたりする工夫が大切です。
その方にあった方法で、忘れないような関わりをしていきましょう。
あとは、ご利用者様自身にストレッチ前後で効果を実感していただくことがやる気スイッチを入れるポイントです。

どうでしたか?ストレッチも悪くない気がしませんか??

今回は、具体的なストレッチ方法は割愛いたしますが、ストレッチは手段の一つなのです。

もし興味がでたり、具体的なストレッチ方法が知りたい方は是非成書を参考にして実践してみてくだいね!!

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。