脳フェスを始めたきっかけについて、小林さんは「最初は、気持ち悪かったんですよね」と話します。
小林さん自身、脳卒中を経験し、その後、理学療法士になりました。障害を“弱さ”ではなく、“強み”に変えたい。そんな思いを持って医療の世界に戻ったとき、そこで見えた景色は、想像していたものとは少し違っていたといいます。
患者と医療者のあいだにある隔たり。どちらも本音を言い切れていないような空気。そして、どこか医療者の方が上にいるように感じられる関係性。
その違和感から、小林さんは「もっとフラットに関われる場所が必要なのではないか」と考えます。その先に生まれたのが、脳卒中フェスティバルでした。


